思わず手にとってみたくなる形、ハッと目を引くカラーリング。
南部鉄器の持つ重厚感やあたたかみは変えることなく現代の暮らしにも取り入れやすく、使いやすい急須を作りました。
急須の内側にホーロー加工をほどこしてあり、サビる心配もありません。
あたためてから使うと保温性が高まり、お茶の旨みが引き出されます。
表情の変化も楽しみのひとつです
急須の表面は南部鉄器特有の風合いが出るように仕上げており、鋳肌がきわだつ重厚な伝統色から、海外で人気の高い赤や青をはじめとするカラフルな着色がほどこされています。このため急須は日々使っていくうちに表面の表情が変わり、味わいが出てくるのも楽しみのひとつです。
健康志向の高まりを受けて登場した「新急須」は内側にホーロー加工をほどこさず、鉄瓶と同様に鉄分を摂取できるようにしました。直火にかけることが出来、茶葉を入れれば急須としてそのままテーブルで使えます。小ぶりのため軽く、お年寄りにも使いやすいと評判です。
日本はもとより世界各地の小売店などから、オーダーメイドでの製造依頼も入る急須。これまでに登場したカラーバリエーションは130色を超えています。
急須のサイズは0.75リットルから0.32リットルまでバリエーションがいくつかあります。海外で人気なのは0.65リットルサイズで、ティータイムには2杯、3杯とお茶を楽しむ風習から選ばれているのでしょう。ライフスタイルに合わせてお好みのサイズをお選びください。
蓄熱性の高い鉄製の急須はお茶の旨味をじっくり引き出します。テーブルやお盆の直接置きますと、傷がついたりシミの原因となりますので、必ず急須敷をお使いください。