よくある質問
A.まずは本体に破損がないか、また取手がしっかりしているかなどを確認してください。不具合があるままで使うとやけどなど事故の原因となる恐れがあります。
A.最初は、鉄瓶を軽くすすいだあと水を8分目まで入れ、沸騰させたらお湯を捨てるを2~3回繰り返します。金気によってお湯が濁ることがあるので、お湯が透明になるまでこれを繰り返してください。使う時は「中火」が基本です。強火は本体にダメージが出る可能性があり、弱火はお湯が濁る原因になります。また本体が熱いうちに水をかけたりするとひびが入ることがあります。
A.表面をゴシゴシと強くこすると色落ちする可能性があるので、使用後は軽く乾拭きをします。注ぎ口、ツルの取手部分など細かいところの水分はよく拭き取るようにしてください。また表面に油染みがつくと取れなくなりますので、コンロなどのそばには置かないようにしてください。外側表面付いた水気は、キッチンペーパーや布巾などで、擦らず表面を軽く抑えるようにして、水気を取ってください。
A.金属製のヘラを使うと塗膜がはがれる可能性があるので使用しないでください。天ぷら鍋に入れる油は3分の1程度とし、200度以上に加熱しないでください。フタをして急激に温度を上げるのも危険です。鉄鍋は野菜くずなどを炒めて油をなじませてから使い、使用後はお湯洗いで空焚きをして水分を飛ばします。洗剤で洗うと油膜がとれてしまうので、ひどい匂いがついた場合以外は使用しないでください。
A.こびりついた汚れは、熱めのお湯に浸けるなどして無理にこすらないでください。また塩分の多いお味噌汁などをひんぱんに作ると内側の塗膜がはがれる可能性がありますが、はがれた場合も油をなじませて使えば問題はありません。どうしても気になる場合は仕上げ直し(焼き付け)を有料で承っています。
A.さびには害はなく、お湯をわかして濁らなければそのままお使いいただけます。濁る場合は煎茶を入れて30分程度煮立たせることを3~4回繰り返せば、さびの進行が抑えられます。タワシなどで内部をこすると酸化皮膜がとれてさびが酷くなりますので、絶対に触らないでください。しまうときは湿気の少ない場所に保管してください。
A.使用できる鉄瓶や鉄鍋には「IH表記」がついています。鉄瓶の場合は7型アラレや18型平丸アラレタイプが使用できます。IHクッキングヒーターの特性上、鉄器製品の底面積が12cm未満の場合は温まりにくかったり、温まるのに時間がかかります。上記の点に気をつければ、磁力の力を利用できる鉄器のほうが他金属(アルミ、ステンレス)に比べてはるかに効率よく調理することができます。ただし、天ぷらやフライなどの揚げ物の調理は、油温が上がり火災の危険がございますのでおやめくださいますようお願いいたします。