表情の変化も楽しみのひとつです
急須の表面は南部鉄器特有の風合いが出るように仕上げており、鋳肌がきわだつ重厚な伝統色から、海外で人気の高い赤やブルーをはじめとするカラフルな着色がほどこされています。このため急須は日々使っていくうちに表面の表情が変わり、味わいが出てくるのも楽しみのひとつです。
健康志向の高まりを受けて登場した「新急須」は内側にホーロー加工をほどこさず、鉄瓶と同様に鉄分を摂取できるようにしました。直火にかけることが出来、茶葉を入れれば急須としてそのままテーブルで使えます。小ぶりのため軽く、お年寄りにも使いやすいと評判です。
日本はもとより世界各地の小売店などから、オーダーメイドでの製造依頼も入る急須。これまでに登場したカラーバリエーションは130色を超えています。